RockHillとは何か——足りないパーツを補完し、成長を止めない

RockHillとは何か——足りないパーツを補完し、成長を止めない

RockHillとは何か——足りないパーツを補完し、成長を止めない

「マーケティング会社ですか?」と聞かれると、少し考えてしまう。正確ではないからだ。「コンサルティング会社ですか?」も、同じように答えに詰まる。RockHillが何をしている会社なのかを一言で説明するのが難しいのは、やっていることが既存のカテゴリに収まらないからではなく、そもそも「カテゴリで語ることが問題の本質からずれている」からだ。

成長が止まった飲食店が持つ、ある共通点

売上が月商500万を超え、店舗数が5店舗、10店舗と増えていく過程で、ある壁にぶつかる経営者は多い。「今まで上手くいっていたのに、なぜか止まった」という感覚だ。

その原因を探ると、たいてい次の三つのどれかに行き着く。

一つ目は、数値を読む力の欠如だ。売上と原価率は把握している。だが、どの顧客層が何のメニューを目的に来店しているか、リピート率はどのセグメントで何%か、集客コストが一人あたりいくらかかっているか——そこまで把握できている店は少ない。感覚で動いているうちは3店舗まで成長できる。しかしそれ以上は、数値に基づく意思決定なしに再現性のある成長は起きない。

二つ目は、仕組みの欠如だ。属人的な運営が続いている。店長が変わると売上が落ちる。「あの人がいないとできない」が複数の業務に存在する。マニュアルはあるが形骸化している。こうした状態では、店舗を増やすほど経営者の負担が増える。規模が大きくなるほど、仕組みの欠如がボトルネックになる。

三つ目は、人材育成の仕組みの欠如だ。「良い人が来ない」と言う前に、「入った人を育てる仕組みがあるか」を問うべきだ。採用に力を入れても、育成で詰まっている店では、採用コストが永遠にかかり続ける。

「補完する」という役割にこだわる理由

コンサルタントは「答えを提供する」。それは時に機能する。だが、外部から持ち込まれた答えが、現場に根付くかどうかは別の話だ。RockHillが見てきた失敗の多くは、「正しい答えが実行されなかった」ことによるものだった。戦略は正しいのに動かない。ツールは優れているのに使われない。なぜか。現場の人間が「自分ごと」として捉えていないからだ。

だからRockHillは「補完する」という言葉を使う。補完とは、足りないパーツを外から入れることではなく、そのパーツが内側で機能するまで一緒にいることだ。数値を読む文化が社内に育つまで、仕組みが自走するまで、人材育成のサイクルが回るまで、伴走する。外部のリソースとして使い捨てにされることを望んでいないし、そもそもそれでは意味がない。

もう一つ重要な点がある。成長が止まっている飲食店のほとんどは、「何が足りないか」に気づいていない。売上が落ちているなら課題は見える。しかし、緩やかに伸び悩んでいる状態では、課題の所在がぼんやりとしている。「なんとなく頭打ち感がある」「何かを変えなければという焦りはある」——この状態で動けない経営者は多い。

RockHillが最初にやることは、欠落の発見だ。何が足りないかを一緒に言語化する。その上で、補完すべきパーツを優先順位をつけて埋めていく。

まとめ

まず今日、自分の店舗の「三つの欠落」——数値を読む力、仕組み、人材育成——のうち、どれが最も機能していないかを書き出してみることから始めてほしい。答えが見つからないなら、それ自体が「欠落に気づいていない状態」だ。成長を止めている原因は、多くの場合、見えていないところにある。


RockHillの強くなる飲食店向けツール

現場の課題を整理したいときは、次の導線も活用してください。記事を読んで終わりにせず、自店の現在地を測り、必要な一手に落とし込むための入り口です。


著者: 蛭田一史(株式会社RockHill 代表取締役)|飲食店支援600店舗以上(累計)|設立2009年

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600店舗以上の支援実績で、自社で運用できる仕組みを一緒につくります。

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この記事を書いた人

ロックヒル

株式会社ロックヒル

株式会社ロックヒルは、飲食企業の集客・広報・マーケティングを「内製化できる仕組み」として構築する支援会社です。SNS運用・MEO・導線設計・スタッフ育成まで、現場と経営をつなぐ伴走型サポートが強みとしてます。代表の蛭田はSHOGUN BURGER CMOなどの経験を持ち、飲食店の成長支援実績が豊富です。